はじめに
実は知らなかったシリーズ。ドキュメントちゃんと読んでないのがバレる。
環境
- Maven 3.8.2
本題
例えばこんな感じで pom.xml
を書いて…
<properties> <someOption>${someValue}</someOption> </properties>
こんな感じで -D
オプション付きで実行する。
$ mvn -DsomeValue=SOME_VALUE
そうすると、pom.xml
の ${someValue}
に SOME_VALUE
がセットされる。コマンドで動作を切り替えたいときとかに使える。
-D
はシステムプロパティを定義するオプション。
-D
でシステムプロパティを定義して ${ }
で参照するという、至極当たり前の話ではある。
当然、<properties>
以外のタグ内でも使える。
ちなみに ${env.XXX}
で環境変数 XXX
の値も参照できるらしい。${env.PATH}
とか。