mvnコマンドに-Dオプションを渡せばpom.xmlのプロパティが指定できる

はじめに

実は知らなかったシリーズ。ドキュメントちゃんと読んでないのがバレる。

環境

本題

例えばこんな感じで pom.xml を書いて…

<properties>
    <someOption>${someValue}</someOption>
</properties>

こんな感じで -D オプション付きで実行する。

$ mvn -DsomeValue=SOME_VALUE

そうすると、pom.xml${someValue}SOME_VALUE がセットされる。コマンドで動作を切り替えたいときとかに使える。

-Dシステムプロパティを定義するオプション。 -Dシステムプロパティを定義して ${ } で参照するという、至極当たり前の話ではある。 当然、<properties> 以外のタグ内でも使える。

ちなみに ${env.XXX}環境変数 XXX の値も参照できるらしい。${env.PATH} とか。

maven.apache.org

参考